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ごあいさつ

 2023年7月1日、福島市において第19回Craniosynostosis研究会を開催させていただき、皆様をお迎えできますこと、大変嬉しく、また光栄に存じます。

 本研究会は、Craniosynostosisの治療に携わる脳神経外科医と形成外科医を中心として、診療に直面する課題を診療科の垣根を超えて熱く議論し、明日からの診療に役立てるために設立された研究会です。今回のテーマは福島県会津地方の郷土玩具である「おきあがり小法師」をヒントに「七転び八起き」といたしました。「おきあがり小法師」の尖頭蓋を彷彿とさせる形だけでなく、転んでも立ち上がる姿に、病気と闘う患者さんやそのご家族の姿のみならず我々医療者の姿も重ね合わせました。稀少疾患でもあるCraniosynostosisに対して、様々な困難に負けずに向き合っていくこと、そして最後には必ず起き上がる(立ち上がる)ことを切に願わざるを得ません。

 さて、昨年の本研究会では「合併症から学ぶ」というセッションが開催されましたが、今年は「Craniosynostosis手術のM&M」として「重篤な後遺症を残した症例」「救命できなかった症例」といったよりsevereな経験をご提示いただき、共有したいと考えています。

 

 また「CranioplastyにおけるAesthetic mind」と題したセッションも企画いたしました。美しい頭蓋・顔面形態を得るための工夫や取り組みをご発表していきたいと考えております。

 特別講演では、本領域のauthorityである菅原康志先生に、世界に先駆けた頭蓋骨へのdistractionの応用、そしてMCDO開発にいたる背景や経緯についてご講演いただきます。

 そして、今回は会員の皆様の親睦を深めるイベントとしまして、学会終了後に総合懇親会、そして翌日には懇親ゴルフコンペを企画いたしました。あわせてご参加いただけますと幸いです。

 福島市は東京から新幹線で1時間半ほど、学会会場は福島駅西口に隣接する便利な場所です。福島県は自然が豊かで、飯坂、高湯、土湯温泉などの温泉や、磐梯吾妻スカイライン、足を延ばせば会津を中心とした歴史的観光地もあります。ぜひ前泊・後泊をしていただき、福島の伝統と文化、美しい自然、豊富な食、極上の酒、情趣ある温泉を堪能しただければ幸いです。

 皆様のご来福を心よりお待ちしております。

謹白

 

第19回Craniosynostosis研究会 当番世話人
(会長)

湯浅報恩会 寿泉堂綜合病院 院長
福島県立医科大学 脳神経外科 臨床教授
佐久間 潤

福島県立医科大学 形成外科 主任教授
小山 明彦


《最新情報・お知らせ

第19回Craniosynostosis研究会は、現地およびweb配信に多くの方々のご参加を賜り、
盛会のうちに無事終了いたしました。
ご参加、ご協力いただいた多くの皆様に心から感謝申し上げます。

  2023/06/27 事前参加登録6/30(17:00)に締切ります

  2023/06/10 総合懇親会は参加無料といたします。

  2023/05/24 プログラム・抄録集を公開しました。

  2023/05/17 日程表を公開しました。

  2023/05/10 演題登録を締め切りました。

  2023/04/24 "頭"竜門杯の応募レギュレーションを変更しました。

  2023/04/01 参加登録演題募集 を開始しました。

  2023/03/17 ホームページを正式公開しました。

 

  

     

  

 

【事務局】
福島県立医科大学 形成外科学講座内
担当:北村 成紀
〒960-1295 福島県福島市光が丘1番地
TEL: 024-547-1355 / FAX: 024-548-9700
Email: info@cranio2023.jp

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